さて、苦しんだ2024-2025シーズンも、今回(3/30)のなにわ淀川マラソンで終了します。
なにわ淀川マラソンは3回目の出場。
コースも雰囲気も勝手知ったるもの。
ちなみになにわ淀川マラソンは、コースは淀川河川敷を2往復。
アップダウンはほとんどなく、季節がら暑さや雨にさらされることもあるレース。
運営は小ぢんまりとしており、必要最低限が、でもちゃんと揃っている大会です。
開催の間際までエントリーできることも多く、納得したシーズンが送れなかった時の、終わりよければ…狙いにオススメのレースです。
私も、今シーズンは秋に体調を崩して結局元の調子・走力には戻らなかった。
なので、最後くらいは来シーズンに繋がるような走りがしたい、とエントリーした次第です。
さて、今回のレース。
目標はサブ4。
今シーズン、12月のみえ松阪マラソンは約6時間、2月の京都マラソンは約5時間でゴール。
負け惜しみですが、私のPBは3時間35分なにがしです(2024びわ湖マラソン)…
この流れでいくと、次はサブ4でしょ、という感じ。
とはいえ直前までは4時間15分くらいを目指してました。
キロ6分くらいがいいとこかな、と。
ただ、1週間前のレースペース走がそこそこのペースで走れちゃったもんだから、調子に乗って目標を上方修正。
レースの戦略としては、とにかくペーサーに食らいつく。
これだけ。
私の本来のレース戦略は、基本的にネガティブスプリット。
ただ、今回はいろいろ余裕がないので、ペーサーの力を借りて達成しようという目論見。
さて、当日。
9時30分ころからのレースに向けて、7時45分くらいに到着。
朝ごはんは、パンとおにぎりとお餅。
そして会場についてからエネもち。
軽くアップをして、程なくして並びに行きます。
ちなみに当日のウェアは、
キャップ(On)
サングラス(オークリー)
タンクトップ(On)
インナー(ミレー)
腹巻き(モンベル)
ハーフタイツ(SKINS)
カーフタイツ(SKINS)
5本指ソックス(タビオ)
てな感じ。
これに、ニューハレのニーダッシュを膝に貼って出陣。
補給食はスポーツようかん×1、アミノショットパーフェクトエネルギー×3、塩ジェル×1
(結局、アミノショット×1と塩ジェルは使いませんでした)
気温は、この時期にしてはかなり涼しく7〜8℃。
お昼でも11℃止まりの予報。
シューズはミズノ ウェーブリベリオンフラッシュ2

で、結果は4時間22分くらいでした。
レースは出だしから苦しい展開。
ペーサーについていくも、正直あまり余裕がない。
前半は心拍数140台で推移して欲しかったが、いきなり155に迫る勢い。
当然カラダもキツい。
それでもなんとか食らいつき、5kmをだいたい28分前後で刻んでいきます。
心拍数を見ながらレースを進め、160に迫った時には集団の後ろへとペースを緩め、落ち着いたら少しずつ戻るを繰り返しながら。
そんなこんなでハーフを過ぎました。
そこから徐々にカラダのキツさが増してきました。
後からデータを見返すと、ここら辺から心拍数は閾値を超えてましたね。
それでも行けるとこまで!の執念で、30kmを通過。
もうかなりしんどい。
このままゴールまでついて行く未来は見えない…
そして33km。
給水で遅れたのを機に、ずるずると後退。
一気に差がついてしまいました。
心が折れました。
そこから3kmほどはキロ6分を切るペースで粘ったのですが、36km地点で歩き始めました。
もうこうなると地獄の時間の始まりです。
カラダもキツくて足も痛い。
ちょっと走ってはずーっと歩いて、を繰り返し、残り6kmを1時間18分かけてゴール。
たかが6km。
朝ランで軽く走っている距離。
それが走れない。
ちょっと悔しい。
それでもシーズンベスト。
辛く苦しいシーズンを、ペーサーにあと9kmまでついていけたことは、春からのトレーニングの励みになります。
もう私も52歳。
1年1年が勝負(?)です。
もうこんなシーズンを送ることのないよう、自分のカラダと向き合い、そして年齢とも向き合って春夏のトレーニングを頑張ります!