私、小学4年生から中学3年まで野球少年でした。
でもへたっぴで万年補欠。
まぁ運動神経も良いとは言えない少年だったので仕方がないのですが、今考えると気の持ちようが悪かった。
打席に立っても打てると思ってない。
ボールが飛んできても取れると思っていない。
所詮カラダなんて脳の命令によって動くのに、そんなメンタルじゃーちゃんとプレイできるわけない。
いい意味で、脳をだます、思い込む、なんてことが出来てたら、少しは違う野球人生が歩めたかな…
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(11/3)はウェーブ走。フルマラソンまであと6週、自分なりの実践練習的な位置づけです。
ウェーブ走の設定
ウェーブ走。
一定の距離でペースに強弱をつける、変化走の一種ですかね。
目的によってペース設定は違うんでしょうが、今回私は、1km毎にキロ4:35→5:00を切り替えながら12kmの予定。
疾走とリカバリーと言う言い方が正しいかわかりませんが、今回リカバリーがキロ5:00なのがミソです。
これ、次のレースのほぼ目標ペース。
ウェーブ走の狙い
一番の狙いは、
キロ5:00はリカバリーのペースだ!と思い込むこと
です。
レベルの高い方、要は他人と「競争」をする立場のランナーであれば、レース中のペースの上げ下げに対応する練習、てことになるんでしょうが、私はそんな立場ではございません!
そんな私がこの時期にウェーブ走に取り組むのは、そんな狙いがあるんです。
サブ3.5を目標にしている私が、もしもキロ5:00をリカバリーペースと思い込むことができたら、メンタル的に楽な状態でレースを進められるでしょう。
そのことが、カラダの余分な力も抜いてくれるでしょうし、心肺の状態(心拍数の上昇)にも鈍感でいられるかも。
さらに、キロ5:00を切るペースで走る場面があったときに、キツくなってきたらキロ5:00に落として調子を整えることも出来るかな。
そんな効果を期待しています。
今回のウェーブ走はどうだった?
さて、今回のウェーブ走。
シューズはポイント練習用のズームフライ3。
朝ランでしたが、すっかり朝晩が寒くなって長袖・長タイツは必須ですね。
結果はドン!
km | 疾 走 | リカバリ | 心拍数 |
---|---|---|---|
1 | 4:37 | 134 | |
2 | 4:59 | 152 | |
3 | 4:32 | 159 | |
4 | 4:52 | 155 | |
5 | 4:29 | 160 | |
6 | 4:55 | 157 | |
7 | 4:33 | 166 | |
8 | 4:56 | 163 | |
9 | 4:29 | 168 | |
10 | 5:01 | 161 | |
11 | 4:29 | 163 | |
12 | 4:58 | 161 | |
平均 | 4:31 | 4:57 | |
設定 | 4:35 | 5:00 |
なかなかいい感じでしょ!
少し設定ペースより速いくらい。
まぁでも走っている間は必死よ。
疾走区間で、心拍数170をゆうに超える時間がありましたもんね。
インターバル走でもなかなかそこまで上がらんよ。
正直、10kmでホントにやめようかと思ったもん、
まぁそれでもね、その心拍数の割には結構粘れて、カラダもちゃんと動いたのよね。
成長したかな(笑)。
で、リカバリー区間をどう感じたかですが、人間ってすごいもんでちゃんと「ラク」だと思うんですよね。
170前後まで上がる心拍数が、160切るぐらいまで落ちるんですが(それでも十分閾値走レベル)、それで心身を整えてる自分がいる!
これがそのままフルマラソンの感覚になるとは思いませんが、この感じを体験したことは、自信だったり心の拠り所だったりするんじゃないかと思います。
フルマラソンまでにあと一回ウェーブ走を予定しているので、より深く「キロ5:00はリカバリー」と思い込みたいと思います。