「秋の日はつるべ落とし」なんていいますよね。
秋のすぐに日が暮れちゃうよー、ということです。そろそろ朝に布団から出づらくなってきて、朝ランの出発時間がジリジリと遅くなりがち。
私的には、走りに行くタイミングを逃して結局走れなかったーなんてことが起き始める時期です。
マラソンシーズンなのに(笑)
これはね、気持ち・気合いの問題だけなので、気を引きしめてシーズンに臨みたいと思います!
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(10/31)は閾値走でした。
といってもトレッドミル【ZWIFT RUN】ですけどね。
閾値走の設定
時間は20分。
外で閾値走するときは、私は距離で設定するんですが今回は時間で。
一般的には閾値走は20分程度と言われているので、ちょうどいいですよね。
日頃外で閾値走するときは少し走り過ぎちゃうんで。
強度は心拍数で設定します。
感覚的にはちょっとキツいくらいの強度で、心拍数としては最大心拍数の88%〜92%くらい。
ということで、私の場合は心拍数160前後でいきます。
ちなみに、ウォーミングアップ・クールダウンは5分ずつとっています。
閾値走の狙い
乳酸処理能力の向上と、スピード持久力の向上が狙い。
乳酸処理能力が向上すると、ここからキツくなる!という心拍数の基準が上がって、より高い負荷でも運動し続けることができるようになるそうです。
運動強度が上がると血中に乳酸がたくさん発生する。その乳酸を素早く処理(エネルギーとして代謝)できれば乳酸は溜まらない。
溜まってしまうとカラダがストップかけちゃうんでね。
その処理能力が上がれば、負荷が上がっても溜まらないでしょ、ということらしい。
今回の閾値走はどうだった?
トレッドミルでの閾値走。
基本的に休日は外で走りたいのですが、朝(だけでしたが)はあいにくの雨。
この時期になると、気温が低いのでシャワーランへの敷居が高い!
ということで、朝ランは諦めて次に時間が取れる夜に走ることに。
夜、外に走りに行こうかとも思いましたが、いろいろ悩んで(めんどくさくなって)トレッドミルをすることにしました。
とはいえ、先週も心拍数を上げるような「短く速く」的は練習をしていなかったので、日頃のジョグとは違ってポイント練習【閾値走】をすることに。
トレッドミルでポイント練習をする場合、せっかくなんで心拍数やペースをしっかり確認しながら行いたいので【ZWIFT RUN】にします。
ただし、ここで注意点。
「ペース」が信用ならんのですよね。
まあ目安にはなりますが、「走り方」によって結構前後してしまう。
そもそも動く走行面を走っているので「走り方」が実走とは違う。
なので、ポイント練習を「ペース」で設定してしまうと強度が見合っているのかわかりずらい。
ということで、設定は「心拍数」で行う方が効果的!
いつも使っているランニングウォッチ「GARMIN ForeAthlete235J」はブルートゥースで心拍数を送信できないので、Polarの胸ベルト式心拍センサーを使っています。
で、ウォーミングアップを5分ほどして、その後スタート。
最初3〜4分で徐々に心拍数が上がり、だいたい160〜163で推移。
そのまま頑張って20分走りきれました!
【ZWIFT RUN】でなにがいいかって、心拍数をリアルでチェックしながら、上がりすぎ・下りすぎをトレッドミルのスピード調整で簡単に修正できること。
実走で心拍数管理をすると、いつも上がりすぎちゃうんですよね。
これもあって、あまり外では閾値走をしないんですよ、【ZWIFT RUN】の方が効果的な気がしてね。
ただね、いつもよりキツく感じることは確か。
【ZWIFT RUN】でゲーム感覚でできているとはいえ外で走るの比べると退屈だし、なによりすぐにやめられちゃうので「しんどい」の声をかき消すのが大変(笑)
今回も何度途中でやめようかとおもったか!
でも最後まで頑張れる俺ってやっぱりサイコーだ、とも思う(笑)
あ、ポイント練習ができるからといって朝布団からでなくていいや、というわけではありません。
やっぱり一度に30分程度が限界なんでね。