たにしんです!
さて、この春夏の目標にしていた『5000m 21分切り』。
今回はそれを達成すべく臨んだ、【近畿マスターズ陸上選手権大会】の様子を書いていきます!
3月にフルマラソンのシーズンが終わり、新たに掲げたこの目標。
4月末に初挑戦した時は、ペース配分が下手くそで22分以上かかる体たらく…
そこから、毎週のようにゼーハーしながら己を鍛え、もしかしたらいけるかも…くらいのとこまでは辿り着きました。
当日の様子
さて、今回の舞台は滋賀県彦根市にある『平和堂 HATO スタジアム』
キレイなスタジアム。
トラックは鮮やかなブルー!
室内でウォーミングアップができるスペースもあり、テンション上がります。
ただ、残念ながら当日は雨…
スタンドに屋根がついてる場所が多かったので、準備したり観戦するのに不自由はしなかったんですがねー。
当日は本命の5000mと、1500mに出場。
それぞれ目標は、21分切りと6分切り。
朝イチに5000m、午後に1500mというスケジュールです。
8時30分受付開始。
ちょうどその頃に到着して、早速ウォーミングアップ。
このところ、腸脛靭帯付近に多少の痛みあり。
ただ、走れないわけではなく、なんなら走っているうちは忘れるくらい。
ウォーミングアップ中も多少痛みはありましたが、しっかりカラダを温めて終了。
そのまま召集。
雨だったせいか、開始時間が少し遅れるそう。
2組中2組目だったんで、再度アップでカラダをほぐす。
こんなとこが、ちょっとアスリート気分(笑)
そんなこんなで、程なくしてスタート!
雨の中。
今回、シューズはニューバランスのフューエルセルパルス。
非スパイクながらソールの厚さが20mm以下で、トラックレースに使えるシューズ。
スタートとしてすぐに感じたのですが、雨のトラック、水たまりがある中では、この手のシューズは正直不向き。
ま、これしか規則に合うシューズを持ってないので、選択肢はない。
何が不向きかというと、アウトソールの溝が浅い(ランニングシューズは概ねそうであるが)ので、水たまりを走る時に排水が間に合わない。
シューズとトラックの間に膜ができるので、ほんの僅かに滑る。
ハイドロプレーン的な。
まぁ私レベルでは、それがどこまでタイムに影響するかは疑問ではあるが。
今回の目標ペースは4:10/km。
トラック1周400mだと100秒。
1周ごとにタイムを確認しながら走る。
序盤は1〜2秒オーバーする展開。
初めから心肺はキツイので、その1〜2秒が詰められない。
とは言え自分に負けてもいられない。
心持ち気合いを入れて、98〜99秒くらいまで上げる。
ただ、やはり3000m付近からかなり心肺がキツい。
このペースで3000m以上は練習でも未体験。
脚はまだ残っているのだが。
あ、ちなみにまわりのランナーさん達は全然レベルが違うので、遥か彼方…というより皆さんに続々と周回遅れにされております。
トラックの中長距離というのは、速い方々は軽やかに走って行かれますが、私にとってはある意味『ガマン大会』。
このキツさの中、どれだけ心折れず我慢して走れるかレース。
でもね、そういう練習をしてきたつもり。
なので3000mを超えてもとにかく粘る、我慢する。
たださすがに100秒は切れなくなってきた。
ぬぅ…
そんなこんなで残り1周。
少し前にランナーさんがいる。
おそらく同一周回。
必死に後を追い、最後の直線に入る前に追い抜く。
そしてラスト100m。
ゴールの電光掲示板が目に入る。
もうすぐ21分になる。
間に合うか!ギリギリだ!
とにかく最後の力を振り絞る!
ゴール!
タイムは…
21分2秒。
悔しいです!
とは言え、全力を出し切れました。
届かなかったのは仕方ない。
コレも実力。
当分トラックレースの予定はないですが、次は必ず…という気持ちです!
ちなみに、午後の1500m。
アップするのもしんどい状態で、目標を6:10に下方修正。
で、結果は5:45くらい(まだ結果の掲載がないのでCOROS調べ)。
意外に走れた。
兎にも角にも、これからは秋のフルマラソンに向けて練習します。
充実した春〜夏を過ごせたので、ここから夏〜秋も精一杯頑張ります!