「成長」したな、って感じることありますか?
私、正直ほとんどないですね。
いつまで経っても食べ物の好き嫌いは治らないし、ブログを書くようになっても書く内容は拙いし。
大人になったら、政治とか経済とかにもっと興味をた持つかと思ったら、いつも気になるのはプロ野球の結果…
基本子どもの頃から、何も変わってない気がする。
でもね、ことマラソンに関しては数字で色々可視化されるので、成長を感じられる。
自分でいうと、やっぱりサブ4を達成した時は成長したな、って思えたし。
ま、成長が止まっている、退化していることも同じように感じやすいのですが(笑)
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(6/20)はインターバル走でした。
結構久しぶりのメニュー。こんなにしんどかったっけ?って思うくらいの負荷。
結果を見ても、なかなか成長せんなーと思わされる練習でした…
インターバル走の設定
インターバル走とは、疾走(速く走る)と緩走(ゆっくり走る)を交互に行うメニュー。
目的や走力によって、疾走や緩走の距離、本数を変えたりします(400mを10本とか、緩走を400mにするとか)。
今回の設定は1kmを5本。
ペースは4:25でレスト(緩走)は200m。
よくあるメニューです。
ただし、午前中に5km程ジョグをして、若干脚を使った状態で挑んでいます(何の言い訳? 笑)
インターバル走の狙い
インターバル走ですが、今回の狙いとしては
- 最大酸素摂取量(VO2MAX)の向上
- 乳酸処理能力の向上
てとこですかね。
心拍数を上げ下げすることで、より心肺に負荷を与えて、カラダが「酸素が足りないよ〜」って感じる状態を作る。
そしたら「頑張って酸素をとりこまにゃ!」と、その機能が向上する、ってことで合ってるかな?
酸素をたくさん取り込められれば、カラダを動かすエネルギー源である酸素を、よりたくさん行き渡らせることができる。
それが、長い時間運動し続けるのに効果的だ、ってこと。
あとは、疾走時に「乳酸」をドバーッと出して、それを緩走で処理をする(エネルギーにして再利用)。
それを繰り返すことで、より効率的に乳酸を処理できるようになる。
そうするとより高い負荷でも、長く運動できるようになっていく、らしい。
今回のインターバル走、どうだった?
さて今回のインターバル走。
シューズはポイント練習用のアディゼロ ボストン10
ホントはね、インターバル走くらいのスピードだと、速く動く神経も鍛えたいのでもっと軽いシューズが理想。
ま、そこまでシューズの種類を揃えられないのでガマン!
で、結果はこんな感じ。
本数 | 種類 | タイム | リカバリ | 平均心拍 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ラン | 4:17 | 150 | 5m 下降 | |
リカバリ | 1:17 | 152 | |||
2 | ラン | 4:15 | 161 | 5m 下降 | |
リカバリ | 1:26 | 153 | |||
3 | ラン | 4:22 | 163 | 1m 上昇 | |
リカバリ | 1:31 | 158 | |||
4 | ラン | 4:24 | 168 | 4m 上昇 | |
リカバリ | 1:32 | 158 | |||
5 | ラン | 4:25 | 169 | 8m 上昇 | |
ラン平均 | 4:20 |
私、ポイント練習を河川敷で行うことが多くて、まずは下り基調ということがほとんど。
なので、前半どーしてもペースが速くなりがち。
まぁ、その分後半上り基調なので許容していますが
今回も後半2本はかなりキツくなりました。
いやホントにキツかった。
4本でやめようと思ったくらい。
心拍数も爆上がり。
それでもあと一本、てなったら漢ですから!頑張りますよ!
気持ちを奮い立たせてやりきりました!
いやーこれはメンタルも鍛えられたな!
昨年と比べても心身共に…
成長したなー!
なんて思ってたら、昨年の7月の同じメニューの結果を見てたら、もっと前半突っ込み過ぎ(キロ4:09!)ていて、そして同じ設定をクリアしてた!
成長してねーなー!
ハイ、もっと修行します…