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ランニング時の水分補給 アイソトニック飲料?ハイポトニック飲料? 違いなど 〜トレーニングの時ね〜

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その他

子どもの頃、ジュースが好きでね。

それもオレンジジュースが大好きでした。

 

私が子どもの頃だと、オレンジジュースといってもファンタ的な薄っすら風味がするくらいのモノばかりでした。

 

それが今では安価で果汁100%のものが売っていますし、味も本当に多種多様。

 

健康にも良さそうな飲み物もたくさんあって、スーパーの飲料コーナーで、時代は変わったなーなんて思ったりしています。

 

あ、私今ではコーヒーと炭酸水くらいしか飲まないんですけどね。

 

たにしんです!(twitter @tanishinrun

 

突然ですが、ランニングする時の水分補給ってどうしていますか。

 

私は今夏から【ハイポトニック飲料】を取るようにしました!

 

理由としては運動時のカラダだと、この方が水分をしっかり補給出来ることと、脂肪の燃焼効率を上げたいから。

 

そのあたりの私なりの考えを書いていこうと思います。

アイソトニック飲料とハイポトニック飲料

いわゆるスポーツドリンクって大きく分けて2つに分かれます。

それが【アイソトニック飲料】【ハイポトニック飲料】

 

アイソトニック飲料とは、具体的には「ポカリスウェット」や「アクエリアス」等の、ある程度の糖質(4〜6%程)が含まれている、【安静時】の人の体液に近い濃度の飲料。

 

一方、ハイポトニック飲料とは、具体的には「イオンウォーター」や「アミノバイタルゴールド2000ドリンク」等の、糖質が低く抑えられている(2%程)、【安静時】の人の体液より低い濃度の飲料。

amino VITAL GOLD

 

細かく言うと「浸透圧」とか「等張液」、「低張液」なんて言葉で説明されるのですが、気になる方は調べてみてください!

 

それぞれの商品や成分について

ここで、アイソトニック飲料とハイポトニック飲料、それぞれの商品の栄養成分についていくつか例を挙げてみたいと思います。

 

アイソトニック飲料

100mlあたりの栄養成分
商品名エネルギー糖質
(炭水化物)
塩分
(食塩相当量)
備考
ポカリスウェット25kcal6.2g0.12g
アクエリアス19kcal4.7g0.1g
ボディメンテ18kcal4.4g0.13g乳酸菌B240配合
グリーン ダカラ18kcal4.4g0.1g鉄分0.51mg/100ml

ハイポトニック飲料

100mlあたりの栄養成分
商品名エネルギー糖質
炭水化物
塩分
(食塩相当量)
備考
アミノバリュー400018kcal3.6g0.12gBCAA800mg/100ml
アミノバイタルゴールド13kcal2.8g0.1gタンパク質0.37g/100ml
イオンウォーター11kcal2.7g0.1g
VAAM スマート
フィットウォーター
0kcal0.7g0.1gタンパク質0.3g/100ml

ランニング時に飲むんでしたら、やっぱり「アミノ酸」や「BCAA」が入っている方がいいですよね!

実体験からくる飲料考え方

私の場合、冬の寒い時期でしたらさほど気にする必要はないでしょうが、だいたい5月〜10月くらいの間は、ランニングをすれば汗もしっかりかきますので、水分補給には気をつける必要があります。

 

で、今まではポカリスウェットやアクエリアスなんかで喉を潤していたんですが、ランニング後になかなか喉の乾きがおさまらないなー、って思ってたんです。

 

そんな折、調べてみるとランニング中は、汗と一緒に塩分なんかが放出されてしまうので、体液が薄くなるらしい。

そうすると【安静時】に体液と同じような濃度の【アイソトニック飲料】だと、濃度が高すぎて吸収効率が落ちるらしいんですよ。

 

ということで【ハイポトニック飲料】を試してみるのですが、ここで一つ考えないといけないことが。

ハイポトニック飲料の方が吸収効率はいい。

実際、以前に比べて練習後に家で感じる喉の渇きは減った気がします。

それは助かるのですが、カラダを動かす【糖質】の補給が少なくなるんです。

 

そして、同時に疲労感が抜けにくくなった感じもします。

 

んーどうしよう。

 

んーどうしよう。

 

んー、あれ?

逆だ。

 

私の場合、トレーニングの時は疲労が抜けにくい方がいいんだ!

 

このところ、持久力向上のために敢えてポイント練習で【糖質】を枯渇させて、そのあとのジョグで脂肪をエネルギーに使えるよう体質改善を図っています。

 

・それを考えた練習の模様はこちら

 

そう、その時も練習後の疲労がなかなか抜けないのですが、ハイポトニック飲料の時はそれのライト版!

 

・練習後の疲労に触れた投稿はこちら

 

この疲労は、自分が目指すところへ到達する通過点。

よってデメリットなし!

 

そんな訳で、これからも私はトレーニング中は【ハイポトニック飲料】でいきます!

ion water

 

ただし、あくまでもトレーニング時です。

レース前後等のしっかり糖質をとりたい時、カラダに余計な負担をかけたくない時は、【アイソトニック飲料】も上手に使いますよ。