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マラソンとミトコンドリア 〜ちょっと調べてみました〜

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その他

ブログを始めて約1年。

そもそも始めた理由はアウトプットをしたいな、というとこから。

 

ランニングを始めて、フルマラソンのタイム向上が目標になって。

そうすると自分なりにいろいろ調べて、考えながら走るんです。

 

運動神経にあまり自信がないので、昔からスポーツする時は結構考えて練習するんです。

よく言えば理論派(笑)。

 

で、いろいろ学んで実践しても、ボッチランナーだもんでそれについて話す機会がない。

そうせっかく結構考えてるのにアウトプットしてないんですよ。

 

なんとなく勿体無いなーと思って始めたブログ。

 

続けてみると、もっとたくさんのことを調べたいし書いてみたい。

気がつけば、スポーツ店で働いていた時よりいろいろ詳しくなってたり( ^ω^ )

 

たにしんです!(twitter @tanishinrun

 

今シーズン、トレーニングを通じて「弱いなー」と感じている持久力

これをなんとかしたいと、最近調べて行き着いたのが【ミトコンドリア】

インプットしたことを自分なりに咀嚼して、まとめてみようと思います。

 

ちなみに私は専門家でもなんでもないので、内容へのクレームは受け付けません(笑)!

あと、そんなに難しい話は書かないので、深〜いところを知りたい方は、他のサイトも参照してね。

でも一生懸命調べたよ。

ミトコンドリアについて自分なりの結論

いきなり結論ですが、

 

【ミトコンドリア】を増やせば、持久力ついてマラソンのタイムが上がる!

そしてそのために、インターバル系も持久系もトレーニングを頑張る!

 

と思っています。

というのも、【ミトコンドリア】ってカラダから発生するエネルギーのほとんどを担っているらしく、それがたくさんあったらしっかりとしたパワーが継続的に出せるでしょ、ってこと。

 

では順を追って簡単にお伝えしていきます。

ミトコンドリアの役割

そもそも【ミトコンドリア】ってなんだ、というのは割愛。細胞の中にいるめっちゃ小さいやつです。

とはいえ、その量は体重の10%程を占めるそうです。

 

そしてその【ミトコンドリア】は糖や脂肪を酸素なんかを使ってエネルギーに変えるんです。

 

ランニングをしていると、糖分の重要性や脂肪を効率的に燃焼させること、毛細血管を発達させて酸素を行き渡るようにする、なんてことが能力の向上に繋がる、ってんでトレーニングとか食べる物を工夫することもあるでしょう。

それらにこの【ミトコンドリア】は深〜く関わっているんです。

では次はもう少しだけ深く、役割りの違いについて。

速筋と遅筋のミトコンドリア

「速筋」「遅筋」ていうのは聞いたことがあるんじゃないでしょうか。厳密に言うと「速筋」も二種類に分かれるらしいですが一旦割愛。

「速筋」とは大きな力を出すのが得意な筋肉の部位(筋繊維)。

「遅筋」とは力は小さいけど長く力を出し続けることができる部位。

 

「速筋」には相対的に【ミトコンドリア】は少ないんだけど、糖をエネルギーに変えるのが得意。

でも、その際に「乳酸」が発生しちゃう。

「遅筋」【ミトコンドリア】が多いのですが、その乳酸を消費してエネルギーを作るのが得意

 

そう、乳酸が過多になるとカラダが動かなくなる、疲労感が強くなるので、しっかりと【ミトコンドリア】を増やしてそうならないようにしておくことが大事なんです。

それが【持久力】に繋がるしね。

そしてこの辺りの考え方が、ゆっくり走ってマラソンのタイムを向上させるぞー、って言う練習方法の根拠の一つになってるみたい。

 

それじゃやっぱりゆっくり走って「遅筋」を鍛えたらいいんじゃね、とも思えるのですが、私はそうは思ってなくて。

「速筋」が鍛えられていないとスピードに対する余力がありませんし、糖をしっかりエネルギーに変えられないと力出ないしね。

 

そして「速筋」を鍛える時に多く出る成長ホルモンが、トレーニング終了後でも引き続き脂肪を分解し続けてくれるらしいので、カラダを作る、という意味で無視できない効果がありそうです。

 

違う角度でいうと、「速筋」の方が【ミトコンドリア】が少ないが故に増やせる余地がある、とする方もたくさんいらっしゃいます。

 

私としては結局両方しっかり鍛えないといけない!と思っています。

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ミトコンドリアの増やし方

【ミトコンドリア】が増える要因はいくつかあるのですが、とりあえずここでは運動(トレーニング)で、というスタンスで。

 

まず「速筋」【ミトコンドリア】

これは乳酸性作業閾値(LT値)以上の運動が必要で、心拍数的には最大心拍数の85%以上ってとこでしょうか。

となると、トレーニングメニューとしてはインターバル系ですよね。

インターバル走とかレペテーションとかHIITトレーニングとかね。

こと【ミトコンドリア】がらみでよく紹介されているのはHIITトレーニングやタバタトレーニング。

この間HIITトレーニングにはトライしてみました。

HIITとは何だ、はネット上にあるのでどうぞ調べて見てください!

 

 

次に「遅筋」【ミトコンドリア】

これには有酸素運動がいいとされていて、よく紹介されているのはLSD。

個人的にはあまり得意ではないので、ジョグを心拍数を上げないで行うことに気をつけようと思っている。

まとめ

ランニングする時に【ミトコンドリア】のことばかり考えてもつまんないので、メニューを考える時の一つの指標として捉えたいと思っています。

でもそうするだけで、最近ペースが速くなり過ぎていたジョグを抑えて走りれるようになったり、高負荷のインターバルにチャレンジしてみたりできてる。

 

そしてね、【ミトコンドリア】が増える要因として、「空腹」や「寒さ」もあって。

【ミトコンドリア】のためだ!と思ってこれらのことが少し我慢できたりするし(笑)。

 

【ミトコンドリア】についてはまだまだ解明できていない謎もあるみたいなので、時が進めばまた新たな効果や役割が見つかるかも。

その時にはもっともっと注目される存在になるかもね。