私、仕事で成功したいと思っていません。
それどこか仕事したくない(笑)。
たぶん、歳をとって人生を振り返った時に、仕事で成し遂げたことよりも、家族とどう過ごしたとか、趣味にどれだけ没頭出来たか、ということの方が誇らしく思えると思う。
社長になる(なれないけど)より、サブ3達成する方が自慢すると思う。
そんな私でも、仕事の時間になれば意外に一生懸命考えて、いろいろ良くしようとするんですよね。
不思議。
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
ランニングの「ヤル気」。
いろいろな理由でなかなか出ない時ありますよね。
そういう時はこう唱えます。
【ヤル気はやらないとでない!】と。
教えてもらった言葉で、腑に落ちたのでよく使っています。
そもそも、東京大学教授で脳研究者の池谷裕二先生が言うには、「ヤル気」なんてモノは存在しないらしい。
詳しくは著書等があるので読んでみて頂ければと思うのですが、ザクッと言うと「ヤル気」とは創作されたモノで、まず行動することで初めてヤル気、モチベーションが生まれる、とのこと。
ヤル気→行動 ではなくて
行動→ヤル気 らしい。
まぁ私もそこまで極端に考えてるわけではないですが、思い当たる節はたくさんあるわけで。
実はつい最近のポイント練習。
事前の予定ではペース走だったんですが、雨でいつものコースが使えないこともあって、急遽坂道インターバルに。
いやーなかなか気合いが入らなかったですね。
天気も小雨だったし、練習の負荷も違うし。
そしてやらされる練習ではないので、いつでも自分の意地でやめられちゃうしね。
でもね、この言葉を知っていたので、とにかく準備して、坂道まで行ってみる。
そしたらね、やっぱり限界まで頑張っちゃうんですよ!
あとね、平日はトレッドミルでトレーニングすることが多いのですが、仕事して帰って晩御飯食べちゃったらヤル気なんて出ない。
でもね、何も考えず、とりあえずトレッドミルの前に立ってみる。そしたらやっぱり電源入れるわけですよ。
で、いい汗かいたー!って満足します。
ヤル気云々は忘れてね。
この言葉を知ってから、面倒くさいなぁと思っても、こんな風に、何も考えずスタートラインに極力立つようにしています。
これからも、気合いが乗らない時はこう唱えます。
【ヤル気はやらないとでない!】
あ、でも稀にスタートラインに立てないことがあるなぁ…
「睡魔」と「寒さ」がある時…