私、大阪生まれで現在京都に在住。
今までの約50年の人生、半分が京都住まいとなりました。
このままず〜と京都に住んでいたいと思っています。
そもそもランニングを始められたのだって、賀茂川があるからだし。
大阪ほどの人混みではないし。
訪れていない寺社仏閣がまだまだあるし。
ガンバ・セレッソよりパープルサンガ、エヴェッサよりハンナリーズ、大阪マラソンより京都マラソンを応援しよー!
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
フルマラソンの補給食として、私が毎回準備する【スポーツ羊羹】。
次のフルマラソンで使う候補が2つ。
- 井村屋 スポーツようかん
- 鼓月 アンパワー
どちらにしようかと比較して、結論から言うと次のフルマラソンは…
鼓月のアンパワー
でいくことにしました。
経緯をまとめてみます。
私のフルマラソンの補給計画
私、数年前まではロードバイクを趣味にしていました。
大会にも出たりしていたのですが、好んで選んでいたレースはエンデューロ。
要はサーキット等の周回コースを何時間も走るやつ。
ロードバイクだと、乗りながら補給するのはレースに限らず一般的ですね。
レースの時だとだいたい一時間に一回補給食を摂っていました。
同じような感覚で、マラソンだと10kmに一回補給しています。
なので、フルマラソンだと3〜4回ですね。
これを【スポーツ羊羹】→ジェル→ジェル(→ジェル)といくわけです。
【スポーツ羊羹 】が最初なのは、ジェルに比べて吸収が緩やかだから。
そもそもなぜ【スポーツ羊羹】なのか
上で書いた通り、昔からほぼ毎回最初の補給は【スポーツ羊羹 】。
なぜか…
好き。
それだけの理由です(笑)。
ま、補給食として一般的であるのは前提ですが。
あんぱん、あんまん、まんじゅう、どら焼きなどなど、「あんこ」が大好きなんです!
そしたら苦しい時の補給食、好きな味を楽しみたいじゃないですか。
そんな単純な理由ですが、ロードバイク時代から最初の補給は【スポーツ羊羹 】なんです。
2つのスポーツようかん
私の中では、【スポーツ羊羹】と言えば上で挙げたように、
- 井村屋 スポーツようかん
- 鼓月 アンパワー
のどちらかなんです。
この2つ比べてみると…
スポーツようかん | アンパワー | |
---|---|---|
発売年 | 2012年 | 2019年 |
内容量 | 40g | 40g |
カロリー | 113kcal | 97kcal |
炭水化物 | 26.5g | 24.4 |
タンパク質 | 1.4g | 1.6g |
食塩相当 | 0.14g | 0.3g |
脂質 | 0.1g | 0g |
その他 | カリウム 9mg マグネシウム 6mg カルシウム 13mg | 828 mg BCAA ( ロイシン 166.4mg) (イソロイシン 84 mg) (バリン 98.8 mg) アルギニン 104.4 mg 他アミノ酸 374.4 mg |
こんな感じ。
主成分は大きな差異はないですね。
その他で「スポーツようかん」の方はカリウムだったりマグネシウムだったりが入っていて、攣り・ケイレン防止の意図かな?
「アンパワー」の方はBCAAが入っていて、筋肉のエネルギー源としてだったり、筋肉中のタンパク質分解を抑える効果があります。
ま、それぞれ入っている分量はごくわずかなので、どれほど効果があるか…
個人的にはこの「その他」の成分は判断材料にはならないかな、と思っています。
ちなみに販売しているそれぞれの会社は…
井村屋グループ株式会社
1947年設立
三重県津市に本社を置く、菓子メーカーの「井村屋」などを傘下に持つ持株会社。中華まん、あずきバーなど冷菓、羊羹のほか、日本酒製造へも進出している。
企業スローガンは「おいしい!の笑顔をつくる」。
引用元:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
株式会社鼓月
1953年設立
京都市伏見区に本社、中京区に本店を置く京菓子の製造と販売をする会社。京菓子處 鼓月として全国の直営店や百貨店に展開している。戦後1945年10月に京都にて創業した。 「千寿せんべい」が有名。ヴァッフェル生地にシュガークリーム(バニラクリーム)が入っている、波型のお菓子である
引用元:フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
てな感じ。
鼓月は私が住む京都が本社・本店なんですよね~。
実際に食べ比べてみた
違いがわかるように、2日続けてランニング中に食べてみました。
違いは…
てな感じですかね。
あ、ちなみにどちらもさすがに おいしい です!
普通におやつとし食べても満足しますよ。
で、まず塩味。
スポーツ用をうたっているだけあって、汗で流れる塩分の補充に、普通のようかんより塩分を多めに入れているんだと思います。
その中で食べ比べると、少しですが「アンパワー」の方が塩気を感じます。
次に口当たり。
これは少し「アンパワー」の方が柔らかく感じました。
そのせいか、あんこのつぶも感じやすい。
最後に開けやすさなんですが、そもそも開け方が違いまして、「スポーツようかん」はスティック状の真ん中辺りを押しながら中身を押し出す。
方や「アンパワー」は、上部の切り込みから口で外袋を引きちぎる感じ。
で、実はこの「アンパワー」の開け方が、ランニングしながらは手間なので、「スポーツようかん」と同じように中身を出せないかとチャレンジしてみたら、何とでてきたんです。
ただし、流石に比べると少しですが力を入れないといけないので、開けやすさは「スポーツようかん」に一日の長があるかな。
結局どちら
互いに良いところがあって、何より美味しいのでどちらを選んでも大丈夫なんですが、今回は「アンパワー」でいきます!
理由としては、マラソン中に食べるのにその柔らかさの感じが良かったこと、塩気が効いていてより好みだったこと、そして…
やっぱ京都の会社を応援したいじゃない!
と、最後は取り止めのない理由でスミマセン…
強調しておきたいのは、たぶんどちらを選んでも満足できるいい商品だということです!
フルマラソンに向けて、こういうひとつひとつの準備をしていくたびにワクワクしてきます!
そう、準備から俺たちのマラソンは始まってるんだぜ〜