さ、今回はfinetrack社(国内メーカーだよ)のドライレイヤー(ベーシック)のレビュー。
あ、ちなみに私はサブ4をなんとか達成したことのある、ラン歴数年のただの市民ランナーです。
結論から言うと、
10〜17℃くらいの気温でランニングするのに、最適インナー
だと感じました。
【2022.6追記】
いやいや、〜25℃でも最適インナー!そして結局真夏でも使うのだ!
私が感じたファイントラックのイイトコ
撥水機能で肌がドライに
このファイントラック ドライレイヤーですが、使ってみて一番素晴らしいと思う機能が…
じわっとかいた汗で、冷たい風に晒されて汗冷えする、これが防げる!
ってとこです。
このドライレイヤー、もともとは、山での汗冷えを予防する目的のもの。
使用方法は、肌に直接着るタイプ。
強力な撥水性をもつメッシュ生地が、かいた汗をすぐに肌から遠ざけて、且つ生地自体も極薄で速乾ですので、常に肌はドライ!ってわけです。
ただし、流石に全く湿らないわけではないです。
汗冷えしない程度に乾く、って考えるのがいいかも。
それで充分ですがね。
そして、夏場のように滝のような汗をかく状態では、私のような鈍感野郎では効果は感じられません。
着心地は悪くは無い。
メッシュ生地で、思っている程伸び縮みしないので、着た瞬間はゴワつきを感じます。
ただ、生地は柔らかいので、メッシュ生地ですがさほどチクチクしない。
そして何より
超軽い!
ランニングシャツって意外に重量に差があって。
実際に走っている時に気になるかと言われると、それは忘れてしまうんですが(笑)。
ただやっぱり持った瞬間に軽いと、ちょっとでも速く走りたい時には使いたくなります。
このドライレイヤーも、この軽さだと絶対に走りを邪魔しないので、レースだろうと練習だろうと、気兼ねなく使えちゃいます。
あと、意外に感じたのが乳首が痛くない!ってこと。
メッシュ素材なんで、フルマラソンのように長時間着用すると乳首が擦れてしまいそうなもんですが、生地の柔らかさですかね?実際にフルマラソンで使いましたが全く痛みなし!でした。
ファイントラックの使用シーン
上で10〜17℃くらいの気温で…と書きましたが、こんなシュチュエーションを想定。
- Tシャツの下に長袖を着てしまうと走っている間に暑くなりすぎる。かといってTシャツだけでは汗冷えしてしまって、少し冷たい風が吹いた時にブルっとしちゃう、て時にTシャツの下に。
- Tシャツ・長袖シャツの組み合わせで、しっとり汗をかくぐらいの気温。冷たーい風が吹いちゃうとブルっとしちゃう、て時に長袖Tシャツの下に。
これ以上寒い状況だと、私の場合ウィンドブレーカーを着てしまうので風の影響は受けにくくなります。
また、暑い状況だと、上で書いた通り「肌をドライに」という機能そのものを感じにくくなります。
まとめ
気温的にいうと10月〜12月上旬、3月〜4月くらいが効果を発揮する期間ですかね。
ちょうどこれってフルマラソンシーズンですね。
上手につかってマラソンの記録の一助にしていきます!
【2022.6追記】
5月〜6月の、気温が20〜25℃でも威力発揮!
このくらいの気温だと、もうTシャツはぐっしょりになるのですが、このインナーを着ているとまだTシャツはそこまで濡れない!
6月以降は、より気温が上がりさすがにインナーを着ていてもTシャツまで濡れます。
ただし!このインナーを着ていると、あのTシャツが肌にべったり!ということが少なくなって、やっぱり効果的。
結局真冬以外はずーっと着てそうです。
洗い替えを買わねば。