若い頃、そう社会人になりたての頃。
休日って何してたかな。
テレビ見てた?いや、夜しか観るものなかったよな。
スポーツしてた?いや、カラダ動かしてなかったな。
ゲームしてた?いや、ゲーム持ってなかったな。
何してたっけ?
本来その日に出す業務日報を、休みのたびに溜まった分をマクドで書いてた、て記憶しかない…
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(8/19)はペース走でした。
仕事が休みで、丸一日時間が出来て!
それも単身赴任先(大阪)で!
いつもの休日は本宅のある京都で過ごすので。
どーせならあまりやらない、そして時間のかかるメニューを、ということでハーフマラソンの距離を走りました。
暑かったけど…
ペース走の設定
今回のペース走、設定はペースではなく【心拍数】。
フルマラソンで走る心拍数を意識して、
150台前半
設定です。
フルマラソンをどの程度の心拍数(キツさ)で走るのか、ていうのに正解はなかなかないのでしょう。
経験とか気候とか、若さとか。
そういったものに左右されるでしょうし。
ただいろいろ調べてみると、一応の目安として最大心拍数の85%までくらいまでらしい。
私の場合、150〜153までくらい。
あと、フルマラソンのペースとして目安として「LT値」を超えないこと、というのがある。
フルマラソンって、如何に「糖分」というエネルギーを枯渇させることなく走るか、という側面もある。
「LT値」を超えちゃうとすぐに無くなっちゃうからね。
ま、ただの市民ランナーである私が正確に「LT値」をわかってるわけないのですが。
ま、日頃の閾値走の感じなどなどから推察するに、だいたい心拍数が160に近くなるペースくらいかな。
実はね、フルマラソンって今まで5回ほど走っているんですが、そのいずれもで25〜30kmで【壁】のようなものにぶち当たってる。
いろんな要因があるんでしょうが、その一つに糖分、つまりエネルギー切れがあるのかな、と。
今まで、フルマラソン中はあまり心拍数って気にしてなかった。
改めて見返してみると、150台前半で走ってるのって序盤だけ。
平気で160超えたりしている。
唯一心拍数を少し気にしていた「奈良マラソン2021」。
ハーフまで心拍数150前半で乗り切り、後半ペースを上げて160近くで走る作戦。
でもね、うまくいかなかった。
ハーフまでは想定ペースで走れていて、余力もあった。
そこからペースアップしたけど、5kmもたなかったよ。
それらから考えると、私の走力・心肺能力的には最後まで150台前半の心拍数で押し切るレースを目指すべきかな、と。
それを踏まえての今回のペース(心拍数)設定です!
ペース走の狙い
今回の狙いは、
確認作業
今回はいわゆる「Mペース」になるので、肉体的な練習効率はあまり良くないかも、です。
どちらかというと【精神的】な部分かな。
心拍数150台前半の「キツさ」の確認
心拍数150台前半の「ペース」の確認
心拍数150台前半で「ハーフ走り切れる?」の確認
てとこですね。
暑いこの季節にできれば、自信・目安になるのでね。
今回のペース走、どうだった?
さて今回のペース走、まだまだ暑い時期です。
走り始めは29℃くらいの曇り空。
少し風もあったので、まだましな気候かな?と期待しました。
が、走り始めてすぐに青空が…
そして気温も30℃を超えてきて、うわーって感じ。
まぁでも、走り出したものはやめられないのでね。
ちなみにシューズは、単身赴任先に持ってきている唯一のシューズ、ズームフライ3PRM
で、結果はこんな感じ
距離 | タイム | ペース | 平均心拍 |
---|---|---|---|
21.13 | 1:51;06 | 5:15/km | 152 |
自分の感想としては、思ったよりペース速く走れたな(キロ5:15)、って感じ。
キロ5:30くらいかな、と思ってたんで。
暑い中でしたが、特に前半は気をつけないとペースが速くなりすぎそうで、心拍数を見ながら「キツく」ならないように気をつけて。
「LT値」より下のペースのはずなので、乳酸や脂肪をうまく使えている状態のはず。
そういう状態か?しんどすぎないか?を自問自答しながら走ってました。
正直、この気温ですから余裕でハーフ走ったぜ!
とは言えないですが、うまく「キツさ」をコントロールできた分、多少の余力を残して走り切れました。
実際のフルマラソンを走るのに、これより過酷な気候で走ることはないと思うので、このキツさ、このペース、この余力が「底」の目安。
11月にフルマラソンを予定しています。
今日よりきっといい気候でしょう。
今よりも少しでも走力を上げれれば、今日の目安から考えると、なんとかサブ4は奪還できると思うので、まだまだ精進してまいります!