ここ数年、毎年のように「暑くなるのが早すぎる!」「春はどこへ行った!」なんて声を聞きます。
地球温暖化の影響なんでしょうか?
よくわかりません。
ちょっと気になって5月の平均気温を調べてみた。
そしたら、私が子供のころ(40年くらい前)と比べると1℃くらい上がっているようです。
体感的には5℃くらい違うけど…
やっぱり高いんだ、というのと同時にそんなもんか、という気持ちもあるね。
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(5/18)はクルーズインターバル走でした。
まだ5月なのですが急に気温が上昇!
まだ暑熱順化できてないので、ペースにとらわれすぎないように走りました。
クルーズインターバル走の設定
今回のクルーズインターバル走は、2kmを3本(リカバリー400m)。
ペースはキロ4:30。
心拍数の目安は160前後、といったところです。
自分の思っている最大心拍数の、90パーセント前後くらいでしょうか。
私、基本的に京都賀茂川河川敷で走ってます。
河川敷の斜度は約1%。
この環境だと、同じペースでも上り下りで負荷が結構変わります。
おまけに前日から急に気温が上がって、昼には30℃を超えるそうな。
まだ5月なのに。
この気温の中だと、体力の消耗が涼しい頃とはずいぶん変わってしまいますよね。
まだ5月なのに。
ということで、最近閾値トレーニングをする時のペースはキロ4:30ですが、心拍数が160を大きく超えるようなことがあれば、少しペースを落として下げる。
そのことを肝に銘じて練習に取り組みました。
そもそも、なんでクルーズインターバル走?
昨シーズンから週一回、閾値トレーニングを入れるのがルーティンになっています。
昨シーズンは、少しずつですがフルマラソンのPBを立て続けに縮めることができて、その要因のひとつがこの閾値トレーニングだったと思っています。
だから、今シーズンも継続。
とはいえ、昨シーズンは閾値走ばかりでしたので、今シーズンは代わりにクルーズインターバルも入れていこうと思ってます。
同じメニューばっかだと飽きるんで。
少し前には、1km×4本なんていうクルーズインターバル走もやったりしてね。
あ、ちなみに『クルーズインターバル走』って通常のインターバル走よりはペースを落とし、閾値走レベルで行うインターバル走のことです。
クルーズインターバル走の狙い
クルーズインターバル走は、閾値トレーニングの一環として行っています。
閾値トレーニングの私の解釈を簡単に言うと、キツイなーって感じ始めるのを遅くする(より大きな負荷でもガマンできる)、って思ってます。
まぁ実際にカラダがどんな変化をしているのか、なかなかわからないのですが。
ただ、昨シーズンこのトレーニングを繰り返して、【キツイなー、のまま粘れる】能力は向上したように実感しています。
マラソンの終盤は毎回「キツイなー」なのですが、コレって閾値走の終盤によく似てるんです。
閾値走を繰り返している間に、この感覚に慣れた、というのが印象。
というわけで、もっともっと長い間【キツイなー、のまま粘れる】ように、何度も何度も閾値トレーニングを続けていきます。
クルーズインターバル走、当日どうだった?
さて、当日。
シューズはポイント練習用のアディゼロ ボストン10
結果はこんな感じ。
本数 | 距離 | タイム | ペース | 平均心拍 | 上昇量 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2km | 8:32 | 4:16 | 154 | -17m |
(リカバリ) | 400m | 3:08 | |||
2 | 2km | 9:05 | 4:32 | 159 | 12m |
(リカバリ) | 400m | 2:55 | |||
3 | 2km | 9:23 | 4:42 | 160 | 15m |
疾走合計 | 6km | 27:00 | 4:30 | 158 |
トータルでペースがキロ4:30で心拍数が160以下なので、なかなかいい感じですね。
1本1本見るとペースがバラバラなのですが、上でも書いた通り上りと下りで負荷が変わってしまう。
1本目は下りで結構飛ばし気味で。
3本目は上りで、頑張ると心拍数が上がりすぎるのでセーブしながら。
とにかく全体を通じて心拍数が高くならないように気をつけたらこうだった、という感じです。
おかげでね、後半もキツくなりすぎずにすんだよ。
今シーズンの練習のテーマとして、【頑張りすぎない】を頭に置いているので。
いい傾向です。
反省点は、ちょっとリカバリーが長いかな。
あまり意識してなかったんだけど、改めて見返して考えたら少し長い。
心拍数のグラフを見ても、底をうってからまだ1分程ダラダラと走っている感じがある。
あと100m短くするか、ペースを少し上げるか。
いろいろ調べて、次の機会に実践しよう。