例年のことですが、年が明けてから仕事が忙しい。
なかなか、ランニングをするためにまとまった時間を、というのが取りにくい。
まぁ、市民ランナーは皆さん同じような葛藤を抱えながら頑張っているんですがね。
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(1/17)は10kmのペース走でした。
プチセット練習。前日の疲労がガッツリ残っていましたが、なんとか心身共に粘ることができました!
ペース走の設定
さて、今回のペース走。
設定は10kmをキロ4:45で押していく。
前日の夕方にロングジョグを20km。
このロングジョグが、3週間ぶりの20km以上ラン。
だもんで、ペースはあくまでもジョグだったんですが、結構キツくて…
おかげで、次の日にも疲労が残る始末。
おまけに、この日のランニングは朝から…
ただね、変な言い方ですがせっかく疲労が残ったので、プチセット練習にしてしまおうかと。
今回の設定ペースは、私がサブ3.5を狙う時の理想の最終盤ペース(30km以降)。
疲れた状態で、速めのペースで押し切る練習ですね。
ペース走の狙い
今回のペース走、上でも書いたように今回単体での効果だけじゃなくて、前日の練習の『疲れが残った状態』、というのがキモ。
マラソン終盤に、脚に疲労がある状態でキロ4:45で押し切れるべく、筋力・体力・ランニングエコノミーそして何より精神力を養う狙い。
さすがに、マラソン終盤の状態と全く同じとはいきませんが、これをこなしておくことで終盤の【粘り】につながれば…と思っています。
当日のペース走、どうだった?
当日の前に前日。
20kmのロングジョグだったんですが、結果平均ペースは5:32。
夕方だったんですが、結構風が強くて体力を削られた感じ。
河川敷を周回するんですが、半分は上り基調の向かい風になるので、目一杯ではないですが、「疲れた〜」て感じになりました。
そしてペース走当日。
午前中のランニングで、風は弱め。
2kmほどウォーミングアップをして、スタート。
スタートしてすぐに感じました…
疲労感たっぷり〜
ま、それを狙ってのメニューなので、ヨシヨシ。
そんな中で、とにかく気をつけたのは脱力。
このキロ4:45というのが、私にとっては長距離を走るには結構速いペース。
それでもエネルギーの消費を抑えながら押し切るには、筋力を極力使わないことが大事。
そんな考えから、ムダな力みをなくすように心がけたわけです。
で、結果としてはこんな感じ。
距離 | タイム |
---|---|
1km | 4:47 |
2km | 4:43 |
3km | 4:44 |
4km | 4:43 |
5km | 4:54 |
6km | 4:45 |
7km | 4:42 |
8km | 4:45 |
9km | 4:44 |
10km | 4:39 |
合計 | 47:26(平均4:45) |
ギリギリですが、設定クリア。
後半はかなりキツくて、何度もペースを落とそうかと思いましたよ。
でもね、このところ「キツくなってきた」と思ってから、意外に粘って走れるようになったなーって感じてます。
体力的に、というより精神的にかな。
これは、最近の閾値走やインターバル走で、キツくなってから「このままのキツさで押し切れる」って言い聞かせながら、結局走りけれることが続いていて。
その経験が、それが他のメニューでも活かせるようになってきている気がしています。
あと1ヶ月程で京都マラソン。
今回やその次の週は、しっかり追い込んで疲労のピークを作るつもり。
そういう意味でも、いい感じの負荷のメニューになったと思います。