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ズームフライ3 レビュー 〜厚底+カーボンプレートシューズをトライ! めっちゃ厚底感じます!〜

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レビュー雑感・商品紹介

今やランニングシューズといえば厚底、レースに出るならプラスカーボンプレート内蔵、というのが当たり前になってきました。

 

さまざまなメーカーから厚底、カーボンなどのプレート内蔵ランニングシューズが発売され、もうすでに持っている方もたくさんいらっしゃると思います。

かく言う私も、厚底+カーボンプレートの【NIKE ズームフライ3】を履いています❗️

 

そろそろ走行距離が1000Kmになりそうですの✋✋で、ランニングを始めたばかりのランナーさんをなど、まだ厚底+カーボンプレートのシューズを履いたことない!という方向けに、自分の感想をレビューとして書いてみようと思います。

 

ちなみに私は、陸上競技未経験、ただの、まさにただの市民ランナーです…😁。

なぜズームフライ3を購入したのか

自分なりの厚底シューズグループ

ランニングをしているといやでも耳に入ってくる「厚底シューズ」というキーワード。

私もその波に乗って、是非とも購入してみたくなりました。

でも今やスポーツメーカーでなくても厚底ランニングシューズを発売するくらい、群雄割拠、飽和状態になりつつあるカテゴリーです。

 

なので、買おうと思ってみても何が良いのか、何が違うのかよくわからなくなります…

 

そこで、少し整理して考えようと私なりに厚底シューズを3つのグループに分けて考えてみました。

  1. 厚底+カーボンプレート 軽量
  2. 厚底+カーボンプレート
  3. 厚底

1はNIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%やエア ズーム アルファフライ ネクスト%、adidas アディゼロ アディオス PRO、ニューバランス FuelCell RC Eliteなど。

2はNIKE ズームフライ3やエア ズーム テンポ ネクスト%など。

3はASICS グライドライド、BROOKS ハイペリオン テンポ、HOKA ONEONE ボンダイ7など。

 

自分の欲しいもの、そして手の届くものは

1のグループは当然いい靴揃い。でも高い!

とてもじゃないけど手が出ません。ずーっと履けるわけでもなく消耗品なんでね。

3のグループは、値段は手の届くものが多いのですが、やっぱりカーボンプレート内蔵履きたいよね。

 

ということで2のグループで選ぶことに。

結果ズームフライ3を選ぶわけですが、私が買った頃にはまだテンポネクストは販売されておらず、少し重くてもカーボン内蔵でかつ厚底で、それでいて値段も手が届くとなると、実はズームフライ3一択だったんですよね😊。

 

今調べてみても、テンポネクストは2万円を超えますし、他のメーカーから出ているカーボンプレート内蔵シューズだと、意外に「厚底」ではないモデルだったりもするので、結局ズームフライ3を選ぶかな。

だってカラーが古いものだと、1万円くらいで買えるんですよ、他にないでしょ❗️

履いてみた感想

履いてみて良かったところ

履き口は伸縮性のある素材で、足入れもスムーズ。足を入れてしまえばしっかりと密着するのでいい感じのフィット感です。

 

ソールは硬めに感じます。カーボンプレートが入っているからかな。

かつ厚底なので、履いた瞬間に背が高くなるような感じ。

そしてそのカーボンプレートがあるので、屈曲性はあまりありません

私は走る時に「蹴らない」ことを重視しているので、感覚としては着地した後で足の裏を屈曲させることなく地面から離したい。なのでちょうどいい具合です。

 

クッション性については自分的には秀逸。しっかりと厚みを感じる、硬めで分厚いミッドソールが、地面の感触を奪い取ってしまうかのような衝撃吸収を発揮。

柔らかいクッションで吸収する感じではなく、何というか、振動対策用の硬質ゴムが衝撃を吸収しているようなイメージです。

 

反発性は、履いている時に分かるというよりは、他のランニングシューズを履いた時に、「あ、全然跳ねね〜!」って気付きます

逆に言うとこれがシューズに走らされる、と感じる所以なのでしょう。

そして薄底等で脚を鍛える意味って、こういうところにもあるんでしょうね。

 

耐久性についてですが、私はフォアフット〜ミッドフットくらいの着地ですのであまり踵は減りません。

そしてあまり蹴らないし、そもそもそんなに速く走れないので、どちらかと言うとアウトソールの減りは少ない方だと思っています。

そんな私が1000Km近く走るとどうなるのか…

 

ドン❗️

割とキレイじゃないですか?

流石に反発性は少し落ちたかなー、なんて思いますが、クッションはあまり変わったように感じません。

正直、いつ引退させたらいいんだろう?って悩むくらいです

履いてみてどうかな思うところ

まず持ってみて思うのが、若干重いなーっと。

シューズのソールが少し重いのかな、同じような重さのズームペガサス37より重く感じます。

ズームフライ3は273g

ズームペガサス37は265g

 

あと、踵のホールド感はあまり感じません

確かアキレス腱の負担を減らすために、履き口が後ろに広がっている設計になってるはずで、ここは好みが分かれるところじゃないでしょうか。

 

そして、紐がほどけやすい

まぁ締め方にもよるのでしょうが、テキトーに結ぶと、大概ランニング中にほどけます。

使用するシーン

ズームフライ3は、何でも使える万能シューズ✌️。

距離走もしっかりクッションが効いているので使いやすいですし、ペース走やインターバル走でも反発を効かせて速く身体を動かして、心肺を追い込めます。

ジョグも言わずもがなです。

 

そして私はレースでも履いています❗️

シューズに2万円〜3万円出せるなら選択肢も変わるでしょうが、自分の手が届く範囲ではズームフライ3がベター。

やっぱり、非厚底・非カーボンと比べると脚の持ちと推進力が違いますからね。

そんなとこですかね。

総じて言うと、

 

いいシューズです!

 

なので私、もう一足持ってます!

箱根駅伝モデル♪

スポーツの道具の進化は日進月歩。

これからもどんどんいいシューズが出てくるでしょう。

自分達の手が届く範囲で、いろいろ履いてみて、ずーっと楽しいランニングライフを送りましょう!

 

2021.8 追記

約1年半、1,100km走行で寿命として引退させました。