私、しがない市民ランナー。
日頃、キロ5:30〜6:00くらいでジョギングするおじさんです。
そんな私ですが、ブログをやっているおかげでSOUNDPEATS さんから、新製品の【RunFree】なるオープンイヤー型イヤホンを無料で使ってみる機会をいただきました!
がっつりランニングで使ってみましたので、その感想を書いてみようと思います。
結論から言うと、RunFreeは…
コスパ極上のイヤホン!音質がGOOD!
ジョギングだったらオススメ!
ただし、コレ一台で他はいらない、とまでは…
目次
RunFreeとは
SOUNDPEATSについて
さて、この【RunFree】ですがSOUNDPEATSという会社の製品です。
SOUNDPEATSは、2010年に創立された中国のオーディオブランド。
私が愛用している骨伝導イヤホンがShokzという有名ブランドの製品ですが、そのShokzが2011年創業ですので、同じ頃の創業ですね。
製品はリーズナブルな商品が多く、日本やアメリカを始めとした世界30カ国以上で愛用されているそうです。
さまざまな賞も受賞してる良品満載のブランド!
SOUNDPEATSのホームページはこちら
RunFreeについて
さて、そんなSOUNDPEATSが満を持して発売したオープンイヤー型イヤホンが【RunFree】。
ちなみに、オープンイヤー型というのは耳穴を塞がないタイプのこと。
骨伝導タイプが主流でしたが、最近ではスピーカーを浮かせて耳穴を塞がない、というタイプも続々発売されています。
いわゆるながら聴き向きのタイプですね。
そしてこの【RunFree】はスピーカーを浮かせるタイプ。
外観はこんな感じ
バッテリー駆動時間は14時間、防水規格はIPX4。
充電コネクタはUSB Type-C、通信規格はBluetooth5.3
マルチポイント接続対応、対応コーデックはAAC ・SBC
16.2mmダイナミックドライバー搭載です。
通常価格は6,680円!
使ってみた感想
使ってみた感想ですが、
ジョギングだと十分すぎる!
音について
まずこれいいな!と思ったのが音質
といっても、私はそこまで音を聞き分けられないし、ランニング中はさほど音質を気にしないのですが…
日頃使っている骨伝導のイヤホンも、特に悪いわけではないのですが
骨伝導だと、少し低音の響きだったり、音の奥行きみたいなものは不足がちに感じます。
しかしこの【RunFree】、さすがスピーカーを配置しているタイプ。
高音も低音もしっかり出ますし、音の奥行きも感じます。
骨伝導の方が少し軽い感じの音質になりますかね。
抽象的は表現でスミマセン(笑)。
あと音で言うと、耳穴から離れた所から音が出ているのに、音の出所がちゃんと近くから感じられるんですよね。
なんでだろ。
ぜんぜん違和感ないです。
それでいて耳穴を塞いでいないので、ちゃんと周りの音が聞こえます。
ランニングの時には自分の足音も聞こえますし(耳穴を塞いだ時の響くやつではなく、ちゃんと足音です)、後ろからくる車や自転車の音もなんの不自由、遅延なく聞こえて気づきます。
あと、音漏れですがあまり無いようです。
周りに聞いてもらったらほとんど聞こえないようですので。
私自身は、外でのランニングで使うので、音漏れはあまり関係ないので重視していませんが…
着け心地について
次に装着感です。
実際につけた見た目はこんな感じ。
重さは実測で30.4g
私が愛用している骨伝導イヤホンは、30gと25g
ということでShokzのOpneMoveと同じくらいですね。
見た目は少しゴツいのですが、走っている時に、その重さはあまり感じないですね。
まぁ30g程度ですので、持ってみても軽いですし。
ただし、イヤホンつけてる感は拭えないです。
日頃の骨伝導イヤホンが比較的小さいので、余計にそう感じます。
まぁだからどうというわけではないですが…
使っている素材がシリコンらしいので、肌触りが柔らかく、ネックバンド部分も非常に柔らかい(Shokz OpenRunと同じくらい)ので、着け心地も上々といった感じです。
締め付け具合はどちらかというとゆるめ。
ゆるめですのでランニング中やランニング後などに、着けている部分が痛くなることはありませんでした。
また、ゆるめですがジョグではイヤホンの揺れが気になることもありません。
これだけの製品が、通常価格が6,680円…
コスパ良すぎでしょ!
いやホントに。正直この【RunFree】を使うまで、この価格帯のワイヤレスイヤホンを舐めてました…。
普通に使えますもんね。
耐久性がわからないこともあるし、後で述べる「ん?」と思うところもありますので、高価格帯のイヤホンに取って代わるものではないと思います。
が、これくらいの価格帯でさまざまな状況が合致すれば十分快適に使える商品です!
あえていうなら
そんな【RunFree】ですが、完璧なのかというとそうではなく。
私的に気になるのは、
少し緩すぎる
ところですね。
ジョグでは気にならないのですが、ウィンドスプリント(流しですね)ではめっちゃ揺れます。
外れて飛んでいくかと思うくらい。
走りに集中できないくらい。
さすがにウィンドスプリントの前に外すことをオススメします…
また、ジョグより速いペース(私でいうとキロ5:00を切るくらい)になってくると、どんどん揺れが大きくなってきます。
ハッキリ言うと、ジョグ以外では使いにくいかな。
あとは、ネックウォーマーに干渉します。
ネックバンドの位置がかなり下なので、ネックウォーマーともろ被りですね。
真冬のランニングではネックウォーマー愛用派ですので、ちょっと冬に使うのは躊躇するなー。
おそらくランニングでなければ、ネックバンドの上からネックウォーマーをかぶることで使えそうな気もしますが。
まとめ
とりあえず総じて言えるのは、充分ランニングのとりわけジョグで使えるモデルである、ってこと。
普段、そんなに速いペースで走らないよー、ジョギングを楽しんでるよーっと言う方にはうってつけ。
この価格ですし、買って損はないですね。
ランニングの時にオープンイヤー型を一度でも使うと、その快適さに元には戻れません!
この型は、これからまだまだ伸びる要素がいっぱいあると思うので、どんな製品が、技術が出てくるのかとても楽しみです!