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【サブ3.5目標 ポイント練習】ガチユル走 やり方や効果 〜灼熱でユル走が完走出来ず〜

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マラソントレーニング

梅雨が明けて、道端にセミの抜け殻をよく見かけるようになりました。

その分セミの鳴き声も止むことなく暑さと一緒にまとわりついてきます。

夏っすねー。

 

たにしんです!(twitter @tanishinrun

 

今回(7/19)はガチユル走です。

ガチユル走について

ガチユル走の設定・狙い

【ガチユル走】ってなんだ?と言う方に。

簡単に言うと、トレーニングの初めにガチ走(全力走で1Km×2本等)を行って体内の「糖」を枯渇させ、アドレナリン・成長ホルモンを分泌させる。

 

このアドレナリン成長ホルモンが「脂肪」を燃焼させるスイッチをいれる。

なので、アドレナリンがいっぱいでるように、気合入れてイキイキと走る方がいいのかな?

 

次にユル走(ペース遅めのジョグ)をすることで、枯渇した「糖」の代わりとして、スイッチをいれられた「脂肪」を燃焼させてエネルギーとして使えるようになる。

 

「糖」というのはエネルギーにしやすい反面、体内に貯蔵できる量も限られているので、長距離を走る際には如何に大量に貯蔵されている「脂肪」をエネルギーとして効率的に使えるか、というのが大事である、とされています。

その側面から、ガチユル走というのは持久力を高めるトレーニングということになりますね。

 

で、今回は定番のメニューである1Km全力を2本。次にジョグを10Kmで最後1Km程はペースを上げて終わる、と言うメニューを設定。

 

ペースとしては、 ガチ走 は1500mをレースで走るくらい、 ユル走 はいわゆる「Eペース」。

とはいっても1500mのレースなんて出たことないので、ガチ走は感覚的には「ほぼTT」でいきます。

ユル走はジョグでね。

 

今回のガチユル走、服装・装備

シューズはポイント練習用のズームフライ3PRM

ズームフフライ3

ウェアは、灼熱の真昼間のランニングだったので、キャップ・アームカバー・日焼け止めをしっかりして、日差しの対策重視で。

あと、後脛骨筋腱炎の緩和のために、内反方向へテーピング。

 

真夏の日差しは、男性でも直接浴びるとホントに皮膚が焦げそう。

そんな中、外で運動する人には絶対オススメ、

→CWXのアームカバー!

速乾性抜群でサラッとした感触が長続き!

ズレることもほとんどないので、ランニング中も着けていることが全く気にならないっス。

今回のガチユル走、結果

ユル走は10Kmの予定が6Km足らずで終了…

今回のガチユル走、雑感

いやー暑かった

36℃ですもん。わかっていたけど息苦しいくらいの気温でした!

 

とはいえとにかく始めましょう。

全力走が出来るように、ウォーミングアップを2Km程して、ランニングドリルを10分程。

もうその時点で滝汗ですけどね…

 

意を決して全力走(1Km)1本目!

こんなペース帯で走ることがほとんどないので、ちょっとぎこちなさを感じながら、そして猛烈な日差しを浴びながら(日向だったもんで)なんとか1Km到達。

3:50。何気に自己ベスト。

 

休憩を長めにとって2本目スタート!

が、500mくらいでペースが維持できなくなってきた…

辞めたくなったが、なんとか根性で2本目終了。

4:10。まぁこんなもんでしょ。

 

でユル走。

休憩時にも「糖」を撮らないように水分補給は水にして、エネルギーからからの状態でスタート。

 

5Kmのコースを2周の設定。

が、エネルギーはないし灼熱だし、もうね2Km過ぎたあたりでキッツキツ。

やはり「糖」がないと、この辺りの距離でけっこうくるな。

でもせめて5Kmは、ということで途中立ち止まってしまったりしましたが、なんとか5Kmあまりは走れました。

 

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まぁはっきりしたことは、どうも「脂肪」をエネルギーに変えるのが苦手のようです。そして今の能力とこの気温だと5Kmが限界なことですね。

ちょっとメニューに工夫が必要やね。

 

先週もメニューは違いますが、同じような狙いでペース走の後でジョグを入れています。

 

今シーズン、この「糖」を枯渇させた後のジョグを意識しているのですが、全然思うように走れない。

これを少しずつでも改善してやろうと思ってます!

でもう一つ。サブ3.5の目標にはこの1Kmのスピードは必要ないかな。

というか、故障も怖いしあんまり頻繁にはやりたくないな。

このスピードを出すのに、明らかに日頃使わない筋力を使っているし、腿やふくらはぎの筋肉の張り方、疲労感が嫌な感じ。

逆にサブ3を目指すとなったら、スピードを出せる筋力や神経の向上のために、YouTube で見かけるように中距離のトレーニングも必要だね、というのを実感した。

 

引き続き、「脂肪」をエネルギーに変えれるようなメニューを模索していきますが、「糖」を枯渇させるメニューはこれではないものも考えていきます。

 

追記:少し涼しくなってから、しっかり完走しました!