欲にはキリがありません。
10年程前、無趣味だった私は趣味が欲しいなぁと思っていました。
そこで、偶然出会った『ロードバイク』にハマる。
趣味ができて満足していましたが、お金がそこそこかかることや、練習するのに距離や時間が必要でして。
そこで、またも偶然出会った『ランニング』にハマる。
近場で練習できることに満足していましたが、あんなシューズが欲しい、こんなウォッチが欲しいと物欲がとめどなく溢れてきて。
結局ずーっと満足なんてすることないんでしょうね。
キリがない。
ま、それがいろんなことのモチベーションになるのですが。
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(7/30)はインターバル走でした。
真夏なので、距離やペースを工夫しながらのトレーニング。
ま、どれだけ工夫しても、暑くてオールアウト(もう動けません!の状態)してしまうのですが…
インターバル走の設定
さて今回のインターバル走。
距離は1km→600m→400m。
これを1setとして合計2set。
リカバリーは200mで、set間のレストは5分。
設定ペースは1kmが4:15、600mが144s、400mが90s。
本数が進むごとに距離が短く、そしてペースが速くなるいわゆる【カットダウン】な練習。
この夏のトレーニング、ショートインターバル走では、距離と設定ペースの関係はコレを維持しています。
私の限界値ですね。
それを組み合わせた、という感じです。
インターバル走の狙い
さて、今回の目的は、
心肺能力の強化
ですね。
経験上、この時期にこのペースでインターバル走をすると、かなり追い込む形になります。
距離が短くなる分、限界が来ても気合いで乗り切って追い込むみたいな。
まぁ、乗り切れずに設定ペースを守れないこともありますがねー。
あとは、この一ヶ月程スピード練習を中心にやってきて、それぞれの距離・ペースでどの程度の余裕度があるのか確認する狙いもあります。
当日のインターバル走、どうだった?
当日の様子です。
シューズはポイント練習用のアディゼロ ボストン10
この時期になると、ボストン10は暑い。蒸れる。
通気性がもうひとつなんですよねー。
反発性・厚底感には満足しているのですが…
インターバル走に入る前に、当然ウォーミングアップをします。
今回は2〜3Kmの予定。
ですが、ゆっくり走っていても、左足首に鋭い痛みが走る。
家を出る前に、マッサージガンで筋膜リリースしておいたので、筋肉が固まってることはないと思うのだが…
いやでも痛いぞ。
どうしよう、ウォーミングアップも続けられないくらいだ。
とりあえず帰るか。
なんてことが頭を過ぎりつつ、一旦ストップして患部を揉んだり、足首を回したりして様子を見てみる。
そして、超ゆっくり走り出してみる。
大丈夫だ。
少しペースを上げてみる。
大丈夫だ。
ジョグのペースまで上げてみる。
大丈夫だ。
なんだったんだ。
何事もなかったようにウォーミングアップが終了した。
どーやらポイント練習できそうだ。
実はごく稀にこの症状が出るのです。
でも、いつも最後には何事もなかったように走り切れる。
なんでしょうか…
ということで、今回の結果はこんな感じ。
本数 | 距離 | タイム | 目標値 | 最大心拍数 |
---|---|---|---|---|
1 | 1km | 4:06 | 4:15 | 163 |
2 | 600m | 142s | 144s | 175 |
3 | 400m | 91s | 90s | 178 |
4 | 1km | 4:07 | 4:15 | 170 |
5 | 600m | 144s | 144s | 179 |
6 | 400m | 96s | 90s | 178 |
各セットの1kmは下り基調、残りは上り基調。
結果としてはまあまあな出来ですかね。
1kmと600mは、ペースとしては少し余裕がある感じ。
力を抜いて、ペースを調整して走れました。
うん、スピード練習の効果が出てる気がします。
思ったより心拍数が高かったですが…
一方400mは目一杯。
余裕なしでしたね。
実際設定をクリアできてませんから。
心拍数も、最近では見たことないくらい上がってましたね。
400mのショートインターバル走をこなせているからか、それ以上の距離だとスピードに余裕が出てきてる。
でも400mのペースが上限でトレーニングしているので、そのペースには余裕が出ない。
んー、200mのショートインターバル走でもやるか…いや、
キリがない。
そのうち50mダッシュとかになりかねん。
あくまでも『マラソン』の練習。
目的を間違えないようにメニューを組まないと、ですね。
夏の鍛錬期もあと一ヶ月程の予定。
今までやってきたスピード練習を、もう一周なぞるように繰り返して、秋からのマラソンレースに臨みたいと思います。