私、高校生の頃は器械体操部でした。
小中と野球部だったので、未経験者でしたがね。
器械体操ってね、結構安全性が保たれていて、イメージ程ケガは多くない。
でもね、地味に困るのが手のひらに出来るマメ。
鉄棒やつり輪なんかで、手のひらにマメができる。
そして練習中に破れて皮がべろーん…
でもそれで練習が休めるわけではないので、痛みを我慢して頑張るのです。
そのうち皮が硬くなってめくれなくなってくるのですが、定期テストで練習期間が空いちゃうと元に戻る。
硬くなったらね、カッターで削って平らにして、引っかからないようにするのです。
懐かしき思い出です。
たにしんです!(twitter @tanishinrun)
今回(11/28)はビルドアップ走。
いい天気で、むしろ暑いくらいの気候。
それが禍いしてか、最後まで粘りきれんかった。
ビルドアップ走の設定
今回のビルドアップ走、距離は30km。
ペースは10km毎に、キロ5:15→5:05→4:55と上げていく設定。
以前に20kmでビルドアップ走をやったんですが、それよりも10秒遅いペースで設定しています。
心拍数は、最初の10kmが140代前半、そこから10km毎に140代後半、150代前半で抑えられたらいいなーって思ってます。
ビルドアップ走の狙い
さて、ビルドアップ走ですが、狙いは
年末のフルマラソンを【後半型】で走るペース確認
です。
ちなみに【後半型】というのは、マラソンの30km以降に最速ペースで走れるようなレースのこと。
最近読んだ、『30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法』で勧められているペース配分です。
上でも書いた、先週の20kmでビルドアップ走。
本で紹介されていたサブ3.5を【後半型】で走るペース。これをなぞってみたんですが、その20kmが限界。
てことで、今回はもう少しペースを落としてビルドアップ走をしてみる。
これで少し余裕持って終われるくらいなら、本番もこのペースで行けそう、て思えるし。
今回のビルドアップ走、どうだった?
さて、ビルドアップ走の様子です。
シューズはポイント練習用のアディゼロ ボストン10
長めの距離を走る時は、デイリートレーナーを使うことが多いのですが、今回はペースアップすることも考えて、あえてのカーボン入りシューズ。
コレが実は裏目に出るのだが…
で、結果はこんな感じ。
距離 | 10kmタイム | ペース | 設定ペース | 平均心拍 |
---|---|---|---|---|
〜10km | 52:06 | 5:13 | 5:15 | 148 |
〜20km | 50:14 | 5:03 | 5:05 | 152 |
〜30km | 49:29 | 4:57 | 4:55 | 155 |
合計 | 2:31:49 | 5:04 |
最後粘りきれんかった〜。
ペースだけ見ればそこそこの走りは出来ていた。
でもね、心拍数を見るとやっぱり想定より少し高い。
確かに、20kmの時点でそこまで余裕もなかったし。
で、25kmを過ぎたら、キロ5:00をキープすることすら難しくなってしまった。
25km以降のラップが、5:02-4:59-5:02-5:03-5:11
30kmまでだったんで、なんとかそれなりのペースで走り切ったけど、これがフルマラソンなら、大撃沈、途中歩くパターン。
もっと余裕持って20kmまで、本番では30kmまで持って来れないとダメだね。
でもね、それがわかったことが収穫。
以前サブ4を達成した時は、勢いに任せて前半速めにはいって、後半脚が攣りながらもギリギリサブ4みたいなレース。
そんなんじゃなくて、後半もしっかりしたペースで走って、マラソンを完走したいんです。
いまさらですが、【後半型】を目指してビルドアップ走を繰り返していく中で、如何に自分がフルマラソンの距離感を分かっていないか。
前半体力を温存することをどれだけ軽視していたか。
思い知らされる今日この頃です。
それがまた面白くもあるのですが。
あ、それとね今回走り終わった後、足裏に水ぶくれが出来て、それが破れて皮がびろーんってなってた。
両足。
ちょっとね、走り始めから靴紐が緩かったかなーって思ってたんです。
前回使った時に、結構緩めてから脱いだんで。
そのせいか、いつもより靴の中で足が動いちまったのかな?
ガッツリ水ぶくれができた。
最後は破れて、べろーんなわけですが、まあこれでもう一段階皮が厚くなると思って受け入れよう。
でも、痛くて次の日は走れんかったんですけどね(笑)
さあ、あと一ヶ月程でフルマラソン。
今回はあまりテーパリングもしない予定なので、も少しペースが掴めるように、まだまだいろいろ試していきます!