マラソンレースに限らず、さまざまなランニングシーンて人気のフリップベルト
これを使っているランナーは多いと思いますが、いざ専用のボトル(アークウォーターボトルと言うらしい)を使っている人は多くはないであろう。
かく言う私も、フリップベルトは数年使っておりますが、ボトルを買ったのはつい最近。
もしかしたら、このボトルを気になってるランナーがいらっしゃるかもしれない。
せっかくフルマラソンや通常のジョグで使ってみたので、感じたことを書いてみようと思います。
ランニングポーチといえばこれ!
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アークウォーターボトルを買った理由
感想にいく前に、このアークウォーターボトルを買った訳。
私、年に数回フルマラソンレースに出場するのです。
2022-2023シーズンの最終戦として、なにわ淀川マラソンに出場しました。
このレース、時期が3月末ということで、場合によっては20度を超える気温になります。
そんな時に重要になるのが【水分補給】。
コースのあちらこちらにドリンクテーブルが設けられてはいます。
しかしながら、それだけでは少し心配でね。
これまでのフルマラソンの経験で、温度の高い時はドリンクテーブルでの水分補給では足りないと思ってるんです。
それなら【自分で持つしかないな】、と。
それともう一つ。
私、ドリンクテーブルで水分補給するときは、水ではなくスポーツドリンクを飲むんです。
でもね、毎回終盤になるとカラダに吸収されない感があって。
そう、飲んでも腹に溜まるだけ。
おそらく、ドリンクテーブルに準備いただいているスポーツドリンクは、ポカリスウェットやアクエリアス等の『アイソトニック飲料』だと思うんですよね。
でも運動時は浸透圧の関係で『ハイポトニック飲料』の方がいいようで。
だから一度レースで、ハイポトニック飲料で水水分補給をするのを試して見たくてね。
それなら【自分で持つしかないな】、と。
フルマラソンでは、補給食が持ち運びや出し入れしやすい、という理由で以前からフリップベルトを愛用していました。
フリップベルトには専用ボトルがあるのは以前から知っていたので、迷うことなく購入、ってわけです。
ちなみに、大きさに大小がありますが、購入したのは大です。
アークウォーターボトルをレースで使ってみた感想
で、実際使ってみました。
結論から言うと、
レースではもう使わないかな…
って感じです。
理由は、出し入れの手間。
今回、フリップベルトの腰部分に入れて使いました。
これがね、スッと片付けられない。
取り出すのはね、なんてことないのです。
入れる時に、走りながら手で入れ口を探すのが時間がかかる。
と言っても10秒かかりませんが。
レースの最中、元気な頃は気にならない。
でもね、疲れてくるとその何秒かが煩わしい。
手間を惜しんで、飲むのを控えたりして。
本末転倒な場面もありました。
そんなこんなで、今後レースでは使いにくそうです。
アークウォーターボトルを使ってみて良かったところ
じゃあ全然使えないのか、というとそんなことはありません。
練習なんかでは、そこまで出し入れの手間を感じないので重宝します。
意外に揺れを感じないんです。
運んでるのを忘れるくらい。
水分を持って運べると、暖かい日・暑い日の練習コースの自由度が変わるんで。
持って運べず飲み物を置きっぱなしだと、ある程度の距離で戻ってこないといけないのでね。
だから、今後も練習をメインに使い続けます!
おまけ
さて、アークウォーターボトルについてはそんなところですが、ハイポトニック飲料はどうだったんでしょうか。
結論から言うと、
良かった
なんです。
今までの悩みだった、腹に溜まるだけ、という感じはなかったんです。
ちなみに今回使ったのは、グリコのCCD
あとは持ち運び方だけ確立できれば、今後もレースで使いたいと思ってます。
いろいろな方法を試してみようと思ってます。