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【レビュー】PUMA ディヴィエイトニトロ2 『誰でも履けるみんなの厚底』は伊達じゃない! 〜フルマラソンを走ってみた〜

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ディビエイトニトロ2
レビュー雑感・商品紹介

2023年2月に、京都マラソン2023を走りました。

3時間45分くらいの自己ベストでした!

 

その時に相棒として選んだのが、PUMA ディヴィエイトニトロ 2

 

近年、PUMAがランニング用品業界で存在感を増す中、

「実際、どうなん?」

と思う方も多々いらっしゃるでしょう。

 

私もそうでしたし(笑)

 

今回、いろいろ考えて購入してみた私が、事前の練習も含めて使ってみたので、その感想を書いてみたいと思います。

 

結論から言うと、

 

 カーボンプレートシューズだけど、幅広く使える万能シューズ!

 

当然、私くらいのタイム狙いのマラソンレースシューズとしてもオススメです!

 

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ディヴィエイトニトロ2を選んだ理由

さて、今回このディヴィエイトニトロ2を選んだ理由ですが、

  • フルマラソンのマネジメントを変えたから
  • 【みんなの厚底】に期待して
  • 人と違うのを履いてみたい欲求

てとこです。

 

フルマラソンのマネジメントを変えたから

私、現在フルマラソンを走る際は前半は力を貯めて、後半にペースを上げる戦略をとっています。

 

今回ディヴィエイトニトロ 2を買う前は、ホカオネオネのリンコン3をレースシューズとして使っていました。

 

リンコン3は非プレートシューズで、軽量を武器にレースを戦う形でした。

私の走力では、プレートの入っているシューズでは脚がもたないので。

 

リンコン3の次に何を履こうかと考えた際、当然最初は非プレートシューズを考えていました。

リンコン3、優秀だったんでね。

 

でもね、次を購入する前に上記のように【後半型】のフルマラソンを目指すことにしんです。

そうすると、前半しっかり抑え入るんだったら「カーボン搭載のシューズでも脚が持つんじゃね」って思ってね。

そんな思いから、カーボン搭載のシューズを検討することにしました。

 

【みんなの厚底】に期待して

カーボン搭載シューズと言ってもいろいろあって。

トップ選手も履くフラッグシップモデルから、サブ3.5、サブ4にオススメ的な機能を抑えたモデルまで。

 

で、今回はフラッグシップモデルは除外。

たぶん、私の脚力、レースペースではその機能は使いきれず、その硬さに逆に脚がもたなくなりそうだったんで。

私の場合フルマラソンの間は、速くてもキロ4:45くらいまでしかペースが上がらないからね。

 

それ以外のプレートシューズを探している時に、ふと目に止まったのが、

 

 【誰でも履けるみんなの厚底】

 

のコンセプト。

そう、今回のPUMA ディヴィエイトニトロ 2のものです。

 

みんなの厚底、ていうくらいだからきっと脚力が強くなくても機能が働くんだろう、て推測。

扱いやすいってことも言えそうなので、最有力候補に上がったわけです。

 

人と違うのを履いてみたい欲求

PUMAってね、ランニング業界では注目こそされてはいますが、日頃走ってる時やマラソン会場では少数派。

見ないわけではないけどね。

 

今回はなんとなく、みんなが知ってる〜ってなるものじゃないのを履きたくなってね。

でも全く誰も知らない、てメーカーを履く勇気もない。

 

となると、私的にはPUMAあたりがちょうど良いポジション。

これからPUMAが伸びてきたら、鼻高々だし(笑)

 

そんなわけで今回はディヴィエイトニトロ2を購入しました。

 

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ディヴィエイトニトロ2の特徴とその感想

さてこのシューズはどんなシューズか。

 

私が購入したのは【ファイヤーグローモデル】。

色が良かったんで。

 

アウトソールは『プーマグリップ』と呼ばれる素材を使い、ほぼ全面をカバー。

この素材、スペシャルな素材、とまではいきませんが、なかなか良いグリップします。

路面を選ばず、動きだしやカーブ、不意な動きでも特に問題なく、安心してシューズに身を任せられます。

 

ミッドソールはニトロエリートフォーム+カーボンプレート。

ニトロエリートフォームは、PUMAではハイエンドモデルでも使用されている素材。

クッション性を保ちつつも高反発な素材だそうです。

実際、走ってみてすぐにその『柔らかさ』を感じます。

反発もしっかりしてくれて、うたい文句に違わない素材。なかなかやるな、て感じます。

足入れ口のかかとの側は肉厚で、足あたりも優しくしっかりホールドもしてくれます。

 

かかと部分には、従来のミッドソール素材であるニトロフォームを使っている模様。

実際にかかとで着地してみると、他の部分より少し硬く感じられる。

安定性の確保や寿命なんかに寄与しているのかな。

 

アッパーはメッシュアッパー。

シューレースも含めて伸縮性に富んでいる印象です。

足あたりがとても柔らかくて、ストレスフリー。

ただ、その分ホールド感に少し欠けるかな。

 

重さは、27.5cmで276g。

決して軽くはないわね。

 

サイズ感は、ナイキやアディダスと変わらないかな。

今回のPUMAも含めて、いずれも27.5cmで問題なし。

 

走ってみた感想〜フルマラソンで使ってみて〜

そんなディビエイトニトロ2で、フルマラソンを走ってきました。

結論から言うと

 

 狙い通り!サブ3.5狙いのレースシューズで使えるぜ

 

という感じです。

 

まぁいきなりレースで履いたわけではないので、練習で使った時も含めての感想です。

 

フルマラソンでも日頃の練習でも、割とゆっくりのペース、キロ5:30くらいまでだと、そのソールの柔らかさが際立ちます

私の場合、そのくらいのペースだとシューズにはそれほど反発力は期待しません。

クッション性とか軽量性、安定性等々での【履き心地よ良さ】の方が重要。

 

特別軽いわけではなく、でも重さも感じない

安定性も普通かな

でも着地した時の柔らかさが心地いいんですよね。

フルマラソンでも、序盤の落ち着いたペースの時は、気分良く走ることが出来ました。

 

 ただ、コレで終わらないのがこのシューズの肝!

 

ペースが上がって、私の場合だとキロ5:15くらいからかな、その反発感が顔を出す

京都マラソンで使った時も、中盤のペースがだいたいキロ5:15くらいでしたので、その反発を利用して、しっかりペースを上げながら前に進めました。

 

この二面性、と言っていいか分かりませんが、これでさまざまなペースにも対応できるシューズに仕上がってる、という印象です。

さすが、「誰でも履けるみんなの厚底」は伊達じゃない!

 

結果、自己ベスト出しましたからね。

 

あえて言うと

どんなシューズでも、100点ということはなくて。

んー、と思うところを挙げるなら、まずは少しアッパーやシューレースが柔らかすぎるかな。

個人的にね。

靴の中の足が、前に行きやすいのよね。

結構しっかりシューレースを締めないと、つま先が靴に当たる。

 

京都マラソンで使った時はちょっと日和って、心持ち緩めに締めたらつま先に当たってしまってた。

走りながら、「止まったら、足先の痛みが気になるやつやな」と感じるくらい。

 

まぁ「止まれない!」気持ちがあったから、多少脚が攣っても走り続けられたんだけど。

 

あとは、私くらいのレースペースで反発が出てくるので、もっともっと速い方々だと反発の頭打ちが起きるかな、と思う。

まぁサブ3やそれ以上のランナーさんが、コレをレースシューズにはしないでしょうけど。

 

まとめ

兎にも角にも、こいつ使えるぞ!

と確信しています。

実は、履いた瞬間からいけそうな感じがしてたんです。

理由はないけどね。

 

レースシューズとして何回か使ったら、テンポアップシューズとしても重宝しそう。

いい買い物したな。